今週の撮れたて技工は、あまり良いケースがなかったのですが
考えさせられるものが戻ってきました。(^_^.)
半年以上前に、ジルコニアアバットを立てて、テックを入れていた方が
あごが痛いのと仮歯が角張っていて舌に当たって痛いということで
久しぶりに来院されたみたいで、丁度シェードで伺っていたところだったので
外したテックを見てみると
見事なまでのファセット(-。-)y-゜゜゜
バイトは、2mmほど下がって、ジルコニアアバットが露出していて
そこで、バイトキープしていました。(-。-)y-゜゜゜
咬合面は、見事に光り輝いています。
アバットの状態の印象と、今のテックが入っている状態の模型を採ってもらって
帰りました。
磨り減った分を、ワックスアップして、今度は少し固めのテックの材料で
置き換えました。研磨後の写真とってないので途中のです。
新しいテックのセット後、顎の痛みは解消されたようで
ひとまず良かったよかったと言ったところでしょうが、
ここまで、咬耗が激しい方にジルコニアで補綴すると割れることはないでしょうが
補綴はやられずに、土台の部分のインプラントがやられるんじゃないかと・・・
頭が痛い問題です。