今週の撮れたて歯科技工は、患者さんのキャンセルが
続いたせいで、長引いていたケースです。
メタル試適まで、すんでいたのですがどうしても11
部位の、蝋着が上手く行きません。
いつもなら全然問題ないのですが、
2回ほどトライしてみたんですが、結果は
こんな感じに浮いてしまいます。
そこで、たわまないように補強の仮着をしまくってしたのが
これなんですが、結果は同じ(T_T)
悩んだ末に、仮着機で焼成スタンドを作り
それに立てた状態で、埋没蝋着することに
結果は・・・・・
なんとかオーケー(^_^.)
安心してオペークを焼いてる時、ちょうど新しいポーセレンファーネスの
広告を見ながら(焼成時のひずみが出ないとか書いてました)
同僚に「こんなにひずむことあるんかね~、俺ないけどな~」
っていいながら、模型に戻すと
今までひずんだことが無いのに、見事に入らなくなってました。(T_T)
泣く泣く11でカット、時間も無かったんで後蝋で行くことに、
メタルが重すぎたせいでしょうか(40グラム強)?
ビビリながら、完成。
後蝋も、微妙な感じだったんですけど、オーケーということに(^_^.)
完成は
あまりにイマイチだったんで、小さいサイズで・・・・・
このケースでは、色々と学ばせてもらいました。
本読んだだけでは、解らないことだらけだし、
患者さんの条件の違いもあるんでそれにどう対応するのかの
判断も大事でした。
しかしミリングしたときは、シビアになりすぎます。(T_T)