今回の撮れたて技工は、2番単冠です。

スタッフさんのケースで、こんな感じの口腔内です。
透明度の高いやつと、低いやつの二つを作り(実験がてら)
口腔内に入れることは出来なかったのですが、反対側の歯に合わせた状態でチェック


透明度の高いやつのほうが、あってそうな感じ。
まぁ~、そんなに外すこともないだろうと思い、セットのときは立ち会わずお願いしました。
その後、どんな感じだったかと口腔内を見せてもらうと(ーー;)

テトラかというぐらいの暗さ、なぜこれをしかも本着したのか・・・・
透明度の高いタイプをセットしたみたいで、これは駄目だろうということで、
割ってもらって、透明度の低いタイプを入れてみたら

これも、暗く外れてる(ーー;)肉眼で見るともっと暗くみえます。
ただ、太陽光の下で見ると、これがあってるんですよね~(-。-)y-゜゜゜
まぁ~実験もかねているので、もう一つ作ることに。
ちょうどそのときうけたセミナーで、内面にライナー(オペーク)塗ると良いとのことで
早速やってみました。

内面調整用に、赤く着色して支台に

頬側、ほぼ遮断

舌側、すけすけ、厚みは両方ともほぼ一緒です。
これはいけるかもと、その後ステインをして

こんな感じになりました。

白帯が、少し足りなかったのでこの後もう一回焼きましたが、セットはお任せしたので写真はありません。
一手間増えるんで、やりたくはないですが、支台歯の状況に左右されにくいので、
ケースによっては、使用していこうと思ってます。
ますます築盛しなくなるな~(-。-)y-゜゜゜

これは、ライナーしたやつとしてないやつを並べたもので、この状態ではほとんど代わり映えはしないんですよね~